岡山作業療法士連盟がどういう理念を掲げ、どういう目的、目標を掲げて活動しているかをお伝えしていきます。
会員の皆様にはもちろんのこと、
これから入会される方にも、参考にしていただけましたら嬉しいです。
最初にお伝えしたいことは岡山作業療法士連盟の活動理念と活動指針についてです。
作業療法及び作業療法士の社会的価値を高め作業療法を取り巻く環境が未来に向けて希望が持てるように政策提言ができる組織になることを目指します
1,岡山県作業療法士会の活動を推進する政策提言を行います!
1,作業療法関連諸制度の政策に向けた政策提言を行います!
1,県内の政策形成において作業療法が正しく理解認知されるよう立法機関に働きかけます!
1,作業療法を応援する地方議員が増えるように働きかけます!
日本作業療法士協会が2018年に作業療法の定義について
作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。 日本作業療法士協会
としています。
今の日本は超高齢社会を迎える中、障害の重度化や認知症患者の増加は大きな社会問題ともなっており、人々が住み慣れた地域でよりよい生活を行えるために、私たち作業療法士に求められるニーズはより一層高まっています。
私たち作業療法士が、これからも活躍していくためには、活躍できる場と制度が必要です。
しかしながら、作業療法士だけでなくあらゆる専門職が活躍できる場や制度、予算などが決定する過程においては、私たちが好きとか嫌いとかに関わらず、政治的な関わりが存在しています。
診療報酬改定や、リハ専門職としての制度についても政治的な関わりが大きく関与しています。
そして、私たち作業療法士が、これからも活躍していくためには、活躍できる場と制度が必要です。
それはつまり、作業療法士という職能団体としての政治的な働きかけが必要になってくるということです。
岡山県には昭和51年に設立された岡山県作業療法士協会(以下、県士会)がありますが、県士会は政治団体ではありませんので、私たち作業療法士の職域を拡大していく選挙活動はできません。
そこで県士会と協力しながら先頭にたって実行していくのが「岡山県作業療法士連盟」(以下県連盟)という組織です。
作業療法士が技術として用いる作業療法を対象者のために発揮できる職域や制度作りに対し会員の皆様とともに行政や政治家などに向けて働きかける組織が県連盟です。
協会活動と連盟活動を分かりやすくすると、このような図になります。
県士会と県連盟は両輪の役割を果たします。
日々臨床で行っている作業療法の実践について、研修や学会発表はとても重要ですし、医療専門職として日々技術のアップデートは必須です。
そしてそのアップデートした作業療法の技術をもっと多くの対象者のかたに届けやすくするための場と制度を整えるための連盟活動は技術向上と同じくらい重要なことであると思っています。
県連盟の活動について紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。
県連盟として活動理念、活動指針。
県士会との両輪の関係であることをお伝えしました。
もし興味をもっていただけたらぜひ県連盟に入会してください。
入会方法についてはお問い合わせに連絡くだされば
事務局から改めて連絡させていただきます。
お問い合わせはこちらからよろしくお願いします。
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